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写真ではうまく写っていないが少し紫がかった濃い藍色の地に、控え目な金とくすんだピンク、淡いピンクの菊の花、枝や葉は白で織られたなんとも時代がかった、惹きつけられる着物を見つけた。
![]() ![]() ほどいて洗ってみたら皺がいってしまった。 洗えなければ衣服としては使いにくい。 ブックカバーにしてみる。 ![]() ![]() ■
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by k-turezure
| 2011-09-28 11:38
| さおり、着物、染
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昨日の日曜は午後から自転車で街の草さんのところにでかけた。
いつもながら外で本の仕分けをしていた街の草さんに「久しぶり。」と言われて、そういえば今年は夏の間は一度も行っていなかった。 街の草さんが「林さんに絵をもらった。」と店の奥の壁に飾ってある水彩画を見せてくれる。 林先生が多分装幀されるのだろうが、高橋輝次さんの新しい本の表紙絵に使われる原画とのこと。 街の草さんの店とそのまわり、そして店の外に積まれた本の中で働く街の草さんの後ろ姿が映画のワンシーンのように切り取られた素晴らしい絵である。 そういえば店に来て、店の中にいる街の草さんを見つけることはほとんどない。 いつも店の外の本の山の中で仕分けをしている。 だからこの絵は誰が見てもこれは街の草さんでしかないと思うだろう。 最近絵本を探しているので、佐野洋子やレオ・レオニがないかと聞くと 佐野洋子「おじさんのかさ」講談社とレオ・レオニの「スイミー」好学社を棚の奥から出してくれる。 なんでもあるんだなあと感心してしまう。 他にヨゼフ・チャペックの「こいぬとこねこは愉快な仲間」河出書房新社と河野多恵子の「小説の秘密をめぐる十二章」文藝春秋を購入。 今日の月曜は神戸まで出て海文堂とハニカムさんとトンカさんに行く。 外は雨が降りそうな降らなさそうな微妙な天気だが涼しくてとても快適である。 まず海文堂に行き手帖に控えてある本を探すが見つけられそうにないのでレジに向かうと平野さんと眼が会う。 いつもニコニコ顔の平野さんに手帖を見せると本を持ってきてくださる。 本田靖春「複眼で見よ」河出書房新社、魚雷さんおすすめのロバート・ヘンライ「アート・スピリッツ」国書刊行会、坂崎重盛「『絵のある』岩波文庫への招待」芸術新聞社を購入。 荻原魚雷さんの「(古)本と怠け者」 ちくま文庫、杉本博司「空間感」マガジンハウスは売り切れていた。 続いて海文堂をもっと西に行ったところにあるハニカムさんを目指して歩く。 元町商店街の終わり近くまで歩くがない。 帰りは一筋北に上がって歩くととんかつの「やまと」の筋にあった。 二階に上がるとそこは可愛らしいハニカムワールド空間がひろがっている。 とても可愛くてとても居心地がよくて可愛い店主がにっこり迎えてくれて、若い女の子たちにファンが多いのも充分うなずける。 ここでは津久井智子の「またまた、消しゴムはんこ。」主婦の友社を購入。 最後にトンカさんに行く。 今日はお店に置いてもらう手作り雑貨を持ってきた。 10月の二週間、ギャラリーの壁面があくので、そこに雑貨を展示して頂くことになり今週もう一度追加の商品を持ってくることになった。 東京での古本市「ふるほん日和」への出品のことなども話す。 これ用の雑貨も作らないといけない。 なんとなく慌ただしくなってきた。 いつものだらだらモードから早く抜け出さねばならない。 ■
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by k-turezure
| 2011-09-26 21:49
| 本
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先日、図書館で棚に向かって本を選んでいると、私のちょうど背中辺りにある四人掛けのテーブルに座っていると思われる男性の声が聞こえてきた。
後ろを向いたままなので顔はわからないが、声の調子から定年をとうに過ぎた男性らしく隣の男性に話しかけている。 「私は今日で仕事が終わるので図書館に来るのも今日で最後です。 急に私が来なくなったら気にされるといけないのでお話しておきます。」 と言っている。 私は後ろを向いたまま、聞くともなく声が耳に入って来るのにまかせていたのだが、それにしてもちょっと変わった話だなと少し聞き耳を立て始めていた。 続けて男性は 「定年になりましたので今日で仕事は終わりです。」という。 それを聞いた相手の男性が 「あんたはおいくつですか?。」と聞くと 「私は75になります。」と言い 聞いた方は 「そしたら私より10若い。」と答えている。 私は後ろ向きになったまま、どちらも結構の年齢だなあと思いつつ、ではこの二人は毎日このテーブルでいっしょに本を読みながら、話したのは今日が初めてなのかと、ちょっと驚く。 でも少なくとも片方の男性は気にはしていたのだ。 それで今日でもう図書館に来れなくなるのでそのことを言っておきたかったのだ。 あの人はどうしたのだろう、最近来ないなあと隣の男性が心配しないように。 そのあと、二人の間では会話が弾んでいた。 子どものこと、退職金のこと、生活のこと......。 一しきりお喋りして若い方の男性は帰って行った。 そのあと振り返ってみると、テーブルに座っている10歳年上の男性は何事も無かったかのように熱心に文庫本を読んでいた。 「エッセンス・オブ・久坂葉子」河出書房新社とカズオ・イシグロの「日の名残り」ハヤカワepi文庫を読了。 久坂葉子、1931年生まれ、今生きていれば80歳である。 21歳で亡くなってから60年近く経つのだが、彼女の感性の豊かさ、鋭さ、文面にあふれる出る才気すべてが読者にそんな時間をまるで感じさせない。 21歳という若さが本当に惜しまれる作家である。 ■
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by k-turezure
| 2011-09-23 21:12
| 本
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4月から始まった朝日新聞の紙面モニターが9月分で終了した。
合計11回で1回当たり2000円の図書券にひかれて応募したのだが、結構締め切り間近かになると負担を感じ始めていたのでやれやれである。 図書券欲しさに、11回まじめに回答していたので2万2千円の図書券が10月に送られてくるはずである。 でも古本は図書券では買えないだろうからそれが少々難ではあるが。 最近は新聞も購読者数を減らしているらしいので、いろいろ対策を取っているのだろうが、読者の意見を記事に反映させるという案もそこから出てきたのかもしれない。 でもそれはあまり効果があるとは言えない気がする。 人に聞かなければ解らないようでは読者はつかないだろうし、よく眼に止めている読書欄でも最近はどこかで紹介文を読んだ本や著者が、遅れて紹介されていたりすることが多い。 今後だんだん衰退していくのだろうが完全に無くなるとも思えない。 佐野洋子の絵本を数冊読んでみた。 行きつけの美容院にあった『百万回生きた猫』講談社と、図書館で『ふつうのくま』講談社と『おとうさん おはなしして』理論社。 先日、図書館に予約をしていた本が入ったというので取りに行く。 カズオ・イシグロの『日の名残り』ハヤカワ文庫と『ホーソーン短編小説集』岩波文庫。 今は『エッセンス・オブ・久坂葉子』河出書房新社を読んでいるので、これを読み終わったら読もうかそれとも並行して読もうか考え中。 『エッセンス・オブ・久坂葉子』は期待以上に読み応えがあり、その才能に圧倒されている。 富士正晴の『贋・久坂葉子伝』もぜひ読んでみたい。 ■
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by k-turezure
| 2011-09-19 15:11
| 本
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十五夜も終ったのになかなか涼しくならない。
最近は夕方になっても蒸し暑くてクーラーをつけている。 9月からK工房も始まった。 そこにはよく着られなくなった着物や帯などが持ち込まれるのだが、それを見ていると着物には本当にいろんな種類があるなあとつくづく思う。 夏用の絽や紗、浴衣、ウールや紬、小紋や付け下げ、訪問着や留袖、花嫁衣装なども持ち込まれる。 留袖のいいものはドレスに変身させてまた結婚式に着て行ったりしている。 京都に住む叔母もたくさんの着物を持っている。 一番上の伯母が亡くなった時、形見分けで貰った着物もあるというのでお盆に行った折にみせてもらう。 几帳面な叔母らしく、裏地の汗染みも無く綺麗に保管している。 その中から、羽織はもう着ないというので紬とウールを貰って帰る。 涼しくなったらほどいてチュニックにするつもりであるが....。 叔母達は皆自分で着物を仕立てていたので、端切れもたくさん残っており、よさそうなのを選んでこれも持って帰る。 それでいろんな巾着袋を作ってみた。 合格したらトンカさんに置いてもらおうと思う。 ![]() ■
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by k-turezure
| 2011-09-15 22:03
| さおり、着物、染
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秋田の友より「明日か明後日に金沢に行かない?」といつもながらの猶予のないTELあり。
九月にはこんな誘いが来るだろうと予測していたので、躊躇なくOKの返事をしてでかけた。 六月に誘われた時は伊豆方面で、この時は用事があって断っていたので、今回も伊豆とばかり思っていたのだが、金沢と福井に行くというので急いでガイドブックを図書館で借りてきて調べていて金沢21世紀美術館があるのを思い出した。 とてもシンプルな建物で多分ここが正面玄関と思われるが、どこにも名前らしきものが無い。 ![]() ![]() ![]() ![]() 館内では『Inner Voices(内なる声)』展が開かれており、久しぶりに現代美術を楽しんだ。 低層で白を基調に外壁や壁面の多くにガラスを使っているため開放的で、空間を使うことの多い現代美術の展示にそれがとても有効に感じられた。 金沢駅からここまで歩き、帰りも結局駅まで歩いたので山代温泉の宿泊宿『山下家』に着いた時は結構疲れていた。 2日目は初日の反省から一日バスフリー乗車券を買ってバスで移動する。 『泉鏡花記念館』から。 ![]() 泉鏡花の生誕の地とは知らなかったし特に興味があるわけでもないが、初版本が見られるかもしれないと言う楽しみから。 綺麗に保管された初版本を見て回る。 泉鏡花記念館は橋場町というバス停で降りるのだが、そこに昨日発見した古本屋があったのを思い出して行ってみる。 南陽堂書店。 ![]() なにやらいろいろの書きつけが貼ってある。 ![]() ここで青山光二の「われらが風狂の師」下 新潮社とさくらももこの「もものかんづめ」集英社を購入。 次に浅野川を渡って『徳田秋声記念館』へ行く。 黒く見えるのは鴨。 ![]() ここでも初版本をじっくり楽しむ。 次に犀川のほとりにある『室生犀星記念館』に行きたかったが、金沢に来たら『兼六園』を見なくっちゃということで断念する。 ![]() ![]() 2日目も結構疲れて宿に戻る。 3日目は、2日目に宿で合流し40年ぶりの再会となったM氏の運転で福井にでかけた。 まず有名な東尋坊。 ![]() ![]() 次に越前和紙の里。 ![]() ここで型染め用の和紙が欲しかったが、水に漬けると溶ける性質があると言われ迷ったが止める。 全日程が終わり、秋田の友は金沢駅から秋田へ、私はM氏の愛車に便乗させてもらい帰途につく。 一日ごとに疲れが溜まってきていたのでこの有難い申し出に深謝。 ■
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by k-turezure
| 2011-09-11 09:56
| 旅行
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