12月はクリスマスシーズン、孫の幼稚園でも本日8日にクリスマス祭が行われて行って来ました。
小規模の私立の幼稚園なので年長さんともなればほとんどの親とは顔なじみで、なごやかな雰囲気で居心地がいい。
その中に東南アジア(ベトナム?)出身のお母さんがいる。
夫は日本人だが、彼女は耳が不自由で手話で会話をする。
娘も他のお母さん達も月一度、彼女から手話を習ってそれで会話をしている。
今日もちょうど私の隣に彼女が座っていて他のお母さん達に手話でいろいろ聞いている。
手話でどう言うのか分からなくなれば彼女にその場で教えてもらいながら話をしている。
双方ともそれがとても自然で無理がない。
子供との接し方も彼女から教わることが多いと娘は言う。
耳が不自由なので子供の訴えがすぐにはわからない、子供と向かい合ってじっくり話を聞く。
その様子を見ていていかに自分は性急に先取りしてしまい、子供の言うことをきちんと聞いていないかと反省すると言う。
また、彼女は介護の資格を取る為現在勉強中とも。
3年間の幼稚園生活ももうすぐ終わり来年からは新一年生となるが、子も親もずいぶん成長したんじゃないかなと思います。