本日5日はこどもの日、甲子園は快晴です。
最近はあまり鯉のぼりをみかけませんが、それも少し寂しいものです。
本日、みどり文庫は少し遅れて2時半から6時までの営業とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
先日の買取り本の中にありました。
柳亮『巴里すうぶにいる』(souvenir思い出)昭和11年発行。
ネットによると
<黄金分割などの著書で知られる美術批評家、柳亮の巴里滞在記。口絵に藤田嗣治による柳のポートレイト ―略― 装幀は海老原喜之助というとても贅沢な一冊>
あります。
奥付には「初版限定五百部内十部特製、海老原喜之助氏肉筆画挿入」と書かれています。
函付きだったようですが、残念ながら函はありません。
表紙絵、海老原喜之助。
絵、海老原喜之助。
絵、藤田嗣治。
奥付、印紙絵は?海老原に魅かれて読み始めましたが、ぐんぐん引き込まれ今年一番の楽しい本になりました。