今日はお昼から用事があるので午前中に古本市を見終らないといけないという焦りの為か、三宮を出てからサンボーホールまでの道がとても遠く感じた。
サンボーホールに着くともう10分も過ぎていて会場は多くの人で熱気むんむん状態である。
早速「街の草」さんの棚を探していくと、そこにはすでにM堂さんが熱心に物色中で挨拶をするのも憚れる。
私も棚に取りついて探してみるが他の人が邪魔で見れない。このままでは目的の本が買えなくなるのではと焦り、街の草さんを探すが見当たらず恥ずかしかったが呼び出して頂く。
そしてやっと街の草さんに目的の本を持ってきてもらい一安心。
目録で注文してもいいのだが、どうしても実物を見てから買いたいのである。
本日の買い物。
街の草さんから
1.『評伝田中郁』 足立卷一 理論社 1986年初
2.『大阪 昨日・今日・明日』 小野十三郎 角川新書 昭和42年初
3.『苜蓿』(もくしゅく)』庄野英二・足立卷一・大谷晃一 創元社 昭和58年~
4.『立川文庫の英雄たち』 足立卷一 文和書房 昭和55年初
5.『四季(復刊)』第1,2 潮流社 (第4次四季 同人:伊藤桂一、伊藤整、大木実、呉茂一、小山正孝、阪本越郎、神保光太郎、杉山平一、高森文夫、竹中郁、田中冬二、田中克己、塚山勇三、野田宇太郎、山岸外史、萩原葉子、堀多恵子、室生朝子ほか )
6.『酒中記』 三輪正道 編集工房ノア 2005年初
トンカさんから
7.『日本近代文学との戦い』 後藤明生 柳原出版 2004年初
家に帰ってもう一度目録を見ていると、街の草さんに『牧野信一全集』 全三巻 人文書院が出ているのを発見。
見落としていたのだ。
残念だがもう売れてしまっているだろう。