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この時期になると田舎からカニが届く。
豊岡市の津居山港のカニ。 豊岡市は兵庫県だが、我が実家はかろうじて京都府である。 以前は丹後ちりめんの産地だったが、今は温泉とカニと海の観光地に変っている。 どうみても旅館やホテルとしか見えない建物が景気よく建っているが、すべて民宿である。 民宿と登録した方が税が安いんだったかな、そんなような事を聞いた。 阪神大震災までは阪神の人達が大勢来てくれて、我が里は大いに潤って景気もよくてどんどん民宿が建った。 だが、阪神大震災後は客数も落ちて行くばかり。 今では泊り客が減ってバスでの日帰り客が増え、泊ってもらわないと民宿は売上にならないと従兄弟は嘆いていた。 それにしてもまだここは恵まれているといえるだろう。 きれいな海が眼の前である。 ここの海に沈む夕日はいつも見ても日本で最高の夕日だと感動する。 温泉もいい。 帰省すると必ず温泉に入りに行く。 露天風呂につかりながら満天の星空を眺めていると別天地である。 お米も美味しい。わが家は従兄弟の作るコシヒカリを食べている。 あれやこれや思いつくままに書いていると、こんなにいいところなのになぜ田舎にUターンしないのかと思う。 少し牧野信一に疲れて、今月の初めごろ、西宮中央図書館でリサイクル本の配布があり、一人15冊もらえるということで何冊貰って来たのだがたぶんそのなかにあったのだろう、穂村弘の『本当はちがうんだ日記』集英社文庫を読んでみた。 普通なら買わない知らない作家の穂村弘、読みながら何度もカバーの裏側に載っている彼の顔写真を確認してしまった。 読んでいて思わず顔を見直さずにはいられない、それほど今流にいえばキモカワな内容だったのである。 歌人である。 歌人って短歌なんだ。 短歌、評論、エッセイ、絵本翻訳などの分野で活躍、とある。 この本を読んだ限りではどうも信じられない。 解説を三浦しをんが書いているが 「本書は冒頭の一編(「エスプレッソ」)からして諧謔に満ちており、爆笑せずにはいられない。「すぐ近くで喋っているのに、なんだか遠くから聞こえてくるみたい」な声だと評されるなんて、どんだけ生命力が弱いのかっちゅう話だ。にもかかわらず、穂村さんはそのあとまるまる一冊かけて、緩むことなく笑いと感動の波状攻撃を繰りだしてくるのだ。~」 それにしてもどこかで見た名前だと思い、最近買った本の雑誌社の『古本の雑誌』の見出しを見てみるとあった。 「西荻セット」穂村弘。 西荻窪に住んでいて古本巡りを楽しんでいるらしい。 古本が好きな人とわかっていろんな事をなんとなく納得。
by k-turezure
| 2012-11-22 11:53
| 食べ物、花
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