今日は朝から申し分のない桜日和にしばらく行っていなかったブックオフにでかける。
自転車を軽快に走らせると道道の公園や学校や川の堤はすべて満開の桜で埋め尽くされている。
花を見て、こんなに桜の木があったのかとあらためて驚かされる。
公園では花の下に敷き物を敷いて若い母親たちが小さい子供を遊ばせている。
中年のおばさん達ものんびりとくつろいでいる。
ブックオフでは鶴見俊輔の『老いの生きかた』ちくま文庫、高井有一の『立原正秋』新潮社、村松友視の『時代屋の女房』角川書店を購入。
高井有一は先日街の草さんに行ったとき勧められて『夜明けの土地』集英社文庫を購入して今読んでいる。
まだ半分しか進んでいないが、読み始めから風景描写がとても素晴らしくてストーリーよりもそちらの方に引きつけられている。
街の草さんではそれ以外に杉本秀太郎の『私の歳時記』弥生書房、殿山泰司の『三文役者のニッポンひとり旅』白川書院などを購入。
東京の向島であった古本市も終って本が帰ってきた。
5月には二回目の長岡天神の一箱古本市が始まる。