今日も秋晴れの好日。
いつもは伊丹で免許更新していたのだが、今回は優良運転者となり神戸で申請が可能となった。
帰りにはトンカさんや海文堂に寄ることにする。
免許更新場所である兵庫県警察本部別館を目指して坂道を歩いて行くと左手に古本屋を見つけた。
外の均一台を覗くが特に欲しいものは無い。
店内を見る時間が無いので、帰りに寄れたら見ることにする。
更新センターでは、20分程ビデオを見て少し話を聞いて合計30分で終了。
ゴールド免許をもらってそのままトンカ書店に急ぐ。
ブックカバーが売れていてうれしい。
海文堂で行われた「女子の古本屋」の時にもブックカバーを買って頂いたそうで(男性)、ありがとうございました。
今日は先日の四天王寺の古本市で大量に購入した『彷書月刊』の2000年以降分も、数冊持ってきていてトンカさんに渡す。
あの時『彷書月刊』だけで70冊ほど買って、今日までに一応眼を通したのだが面白そうなのは取ってある。
トンカさんには申し訳ないがもう少しじっくり読んでみたい。
トンカさんの店内で紙物を見ていて、薄っぺらい紙の封筒を見つける。
今、和紙に型染をして封筒を作ろうと考えているのだが、貰った和紙が思った以上に薄い感じがして商品としてどうかと迷っているのだが、この封筒はもっと薄くてペラペラである。
こんな薄い封筒で使いものになるのかトンカさんに聞くと「紙フェチにはこの薄さがいいようです。」とのこと。
透け感がいいのだそうである。
そばには何を入れるのか、パラフィン紙で作った透け透けの五センチ四方の小さい袋もある。
ふ~ん。紙フェチねえ。
私みたいに実用ばかりを考えていてはダメのようである。
トンカさんで池内紀の「二列目の人生 隠れた異才たち」晶文社とつげ義春「紅い花/やなぎ屋主人」ちくま文庫を購入。
海文堂で牧村健一郎の「旅する漱石先生」小学館を購入。
明日は京都の知恩寺の古本市。
今年最後の古本市になるか。