今日は皆既日食とかで、悪石島でテントを張って日食を待っている人々をテレビで映していたが、かの地はあいにく雨のようでお気の毒なことであった。
私も試しに11時ごろ自宅のマンションの6階から空を見上げると、雲で膜のかかった形の太陽がうまいぐあいに見えた。皆既日食とはならないが、ちょうど三日月の形でよく見える。
まわりもうす暗くなって天体の不思議を少しばかり体感することができた。
午後からは前から行きたいと思っていた美容室
la tierra(ラ・ティエラ)にでかけてカットとカラーをしてもらった。
以前行きつけの美容院で担当してもらっていた志水さんが、このたび独立されてかわいいサロンをひらかれた。
一日に4組までの完全予約制で、その時間はひとり貸切状態になるのでゆっくりくつろぐことができる。
以前はシャンプーは新人にしてもらうことが多かったが、ここではすべてを彼女にしてもらえる贅沢もある。
彼女一人のお店なので彼女自身最初は戸惑うことも多かったようだ。
サロンの掃除からタオルの洗濯まですべて自分でやらないといけないのだから。
ここは白壁の壁面が広く、そこを若い版画家や画家たちのギャラリーにも使ってもらうこともあるそうである。
先日神戸に行くことがあり海文堂まで足をのばした。古書善行堂の棚も気になっていたので。
結局は出久根達郎の「夢は書物にあり」平凡社の新刊本を購入。
出久根達郎は彼の講演会にもうすぐでかけることもあってちょうどよかった。