今日は染の教室の新年会で京都まででかけた。
場所は川端二条にあるレストラン『
Rive gauche』(リヴ・ゴォシュ)。
前菜は鶏肉のテリーヌ、帆立貝柱のポワレ、牡蠣の三種。
かぶのスープ。
とても美味しかった。
鴨もも肉と鯛の2種から私は鯛を。
デザート。
飲み物はアルコールの大丈夫な人はビール、ダメな人はジンジャエール。
そういえばこの前もジンジャエールを頼んだなあ。
ジュースより色がアルコールぽくて場にあう気がする。
食べ終わって皆は恵文社一乗寺店まで行くことになり、私は百万遍で乗り換えて銀閣寺道の『古書善行堂』に行く。
外に均一台が置かれている。
中には若い人が4、5人いて熱心に本を選んでいる。
奥に座っていた店主と少し話をする。
梅崎春生『砂時計』ミリオン・ブックス、富士正晴『贋・久坂葉子伝』ちくま文庫と岡崎武志『古本道入門』中公新書ラクレ(これは新刊)を購入。
以前来た時より店内が本でいっぱいになっていた。
たくさんの本を面積の限られた店でどう展示して売るか、難しい問題だなあとつくづく思う。
そろそろ帰ろうと思い入り口の方に眼をやると、どこかで見覚えのある若い男性と眼が合う。
ああ、長岡天神の一箱古本市で一緒だった男性だと気がつき挨拶をする。
「五月にまた長岡天神でするそうですね。また出しましょうね。」と声をかけて別れる。
古本好きの行くところは決まってくるので、こういう出会いも頻繁になるだろう。
行くとこどこで知った人に会えるというのはなかなか嬉しいものである。
あと百万遍の吉岡書店の均一台で姜尚中の『あなたは誰?私はここにいる』集英社新書を購入。
京都に来たついでにどこかで初詣をしようと思ったが、今日もできなかった。