先日の丹波や京都のモミジ散策の折、葉っぱや木の実などを拾いながら歩いた。
今回はそれでリースを作ってみた。
拾いながらお寺には松の木が少ないことがわかった。
松ぼっくりは仁和寺で拾った。
どんぐりはどこのお寺にも多かった。
そういえば丹波の知人が、今年はドングリが多いので熊の被害は少ないだろうと話していた。
少し前から、染の教室を主宰している知人に型染めを教えてもらっている。
何十年も前から染をしている知人の、年に一度の展示会にも何度も出かけていたのだが、その当時は自分もやりたいという気にはならなかった。
ほとんどが着物用の染だったこともあるが、それをする時間も無かったのだろう。
最初は面白半分で、模様の手本帳も見ず自分で適当な形を書いて、絹や綿の端切れに染めてみた。
布に染めるのは下準備が大変なことが分かり、次は和紙に染めてみた。
和紙が薄すぎたがまあなんとかできた。
そうこうしているうちに12月に入り、染の教室の皆さんは年賀状を作ると言うことを聞き、それではわたしも今年は年賀状作りをがんばってみることにした。
いろんな見本帳から簡単な図柄を組み合わせたが、彫るのが結構たいへんだった。
毎年、彼女から染の年賀状を頂いていたのだが、こんなに大変な作業で作られていたとは初めて知った。
「そうでしょう。毎年たいへんなのよ。」と彼女に言われる。