2月に入ったばかりの2日の火曜は、K工房の火曜日メンバーで森祐理さんのチャペルコンサートにでかけた。
場所はJR立花の近くの立花教会。日本基督教団(プロテスタント)教会である。
K工房の主催者であるKさんは熱心な信者さんでもあり、この日は芦屋、西宮、尼崎の合同の催しでもあったようで、教会の中はたくさんの人が集まっていた。
カトリックの教会には行ったことがあるが、プロテスタントの教会は初めてである。
教会の内部はコンクリートの打ちっぱなしの壁で、十字架も見当たらない。
唯一の装飾は正面の上部の壁につけられた丸いステンドグラスで星がイメージされているようだった。
天井を見上げると吹き抜けになった二階の壁にはパイプオルガンが見える。
この作りだと音楽会を催すには音響効果は満点だろうと思われる。
パンフレットによると森祐理さんはクリスチャンアーティストと紹介されている。
NHKの歌のお姉さんも務められた。
現在は教会や学校、国内外の被災地にでかけてコンサートをされている。
またこの日のコンサートは阪神大震災の追悼も込めて選曲されていた。
彼女の弟さんも震災の犠牲となられたそうで、そのことが現在の彼女の精力的な活動の源となっているようである。
2日後にはカンボジアにでかけられるとのこと。
なんの前知識も無しででかけたのだが、彼女の素晴らしい歌声と時に軽妙なトークに、ホロリとさせられたり笑わせられたりの楽しいひと時だった。