昨日は知人に誘われて、神戸の王子公園にある
原田の森ギャラリーまで「デリカビーズ織り」の作品展を見にでかけた。
昔ビーズ編みが流行った折にバッグを作った事があるが、ここまで本格的な作品は初めてで、作品を仕上げるまでの長い長い時間を想像すると気が遠くなりそうである。
写真を撮ることが許されなかったがネットに2005年の
20周年記念展の写真が掲載されていた。
今回はこれよりもっと洗練された作品群だったが...。
今日は芦屋の絵画教室の帰りに友人の家に寄って、一緒に
伊丹市工芸センターまで漆展を見にでかけた。友人のTさんも2週間に一度伊丹まで漆を習いに来ている。
私は若い頃、京都の植物園で漆にかぶれてから、漆器以外はなんとなく苦手意識があるのだが、この作品展には衣服に漆でデザインされた作品もあったりして私的にはちょっと怖かった。
今回出品されている作家で、韓国からの留学生の、いっぱい大きな賞も取っている沈明姫(しんみょんひ)さんがおられて作品の紹介をしてもらった。
彼女の作品は細い板状のものを巻いた上に漆を塗っていろんな形状のオブジェにした、とても独創的な洗練された作品で、数々の賞を受賞したこともうなずける。
漆は糊のような機能があって乾くとくっ付くことも教えてもらった。
ここでも写真撮影は禁止されていて作品をアップできないのが残念である。
どちらも女性の作品展。
元気な女性が眼につく。