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ミドリブンコ
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型染のしおりが完成しました。
![]() ![]() 本の値段付けも終りました。 助っ人も駆けつけてくれることになりました。 あとはいいお天気になってたくさんのお客さんが来てくれますように(祈!)。 5月27日(日)に京都・長岡天満宮境内にて『天神さんで一箱古本市』が始まります。 私も西宮からバックに本を詰めて参加します。 ![]()
16日の水曜から17日にかけて滋賀県の今津市と高島市にでかけた。
今回は友人4人とともに、今津に住む友を訪ねて久しぶりに語り合う事と、今津に来たのならこの地では特に有名な中江籐樹の記念館を見学する事と、この近在に多くある古墳の探索を目的に車ででかけた。 友人の自宅とT陶工房に到着。 ![]() 夫婦とも作家だが、作風はだいぶ異なる。 私用のマグカップをご主人の作品から、娘の皿類は奥さまの作品から。 ![]() ![]() ここでしばしティタイム、ケーキを食べたりいろいろお喋りしたり、お喋りに飽きたら工房のまわりのワラビを取ったりして楽しむ。 今回の小旅行の計画をたてた友人からもらっていた、この日の工房でのお喋りテーマは「埴輪、弥生・縄文土器とT作品との関係について」だったのだが、そういう話題は出たんだったかな。 工房のまわり一帯は別荘地帯のようで立派な別荘があちこちに建っていて、平日にもかかわらず住民が庭の花の手入れをしたり、犬の散歩をしている。 おみやげにそこらに自生している山椒の小さな苗木やらハーブ類やらいろいろ掘り起こして持ち帰ることにする。 夕方近くになり夕食を一緒にする工房のT氏とともに「ビラデスト今津」に向かう。 体験型の宿泊施設である「ビラデスト今津」は近江坂古道という山道の途中にあり、一行は狭い急な山道を車の中で右に揺られ左に揺られしながら、頂上目指して上がって行く。 やっと到着してみると本日の宿泊客は我々だけのようである。 ![]() 崖下には春霞に靄る琵琶湖がひろがっている。 写真では空と溶け合って境目がわからない。 ![]() 夕食後は6人が一部屋に集まってお酒も入ってわいわいやる。 事前のスケジュールでは「古代史(古墳時代)の素朴な疑問Q&A」「W地のwebショップの可能性について」「その他」となっていたが今回もあまり気にされなかったようだ。 計画書によると翌日のスケジュールは 「鴨稲荷山古墳(6世紀前半、豪華な副葬品が話題)、王塚古墳群(宮内庁所管、5世紀後半、継体天皇の父)、熊野本遺跡(弥生時代中期~後期の高地性集落)などを見学。」 「藤樹書院見学。小林秀雄が大好きだった近江聖人・中江藤樹をしのびます。」となっている。 それについては古代史に詳しい奈良のT氏から、朱子学から陽明学への流れ、中国と日本の古墳との関係、神社と仏教、神仏混淆についてなど歴史の講義を拝聴する。 聞いていると学生時代にそんなことを学んだなあと断片的に思いだしながら、今からなら少しは歴史を好きになるかもと思ったりする。 翌日はまずは高島市の中江藤樹記念館まで車で行く。 ここにからは街の中を散策しながら「中江藤樹の墓所」や「中江藤樹書院」へ行く。 高島市は藤の花が眼につく。 民家でも鉢に小ぶりの藤の花を植えている。 中江藤樹の籐もそれに由来しているらしい。 中江藤樹の墓。 ![]() 中江藤樹書院。 ![]() きれいで静かな町の中をのんびり歩いていると、道のそばを小さな川が流れていて色とりどりの鯉やフナが泳いでいたりする。 先を歩いていた友が、どこかの家の窓から中の人となにやら話をしている。 家の玄関先にはこんなものが干してある。 ![]() 私も追い付いて覗きこんでみると作業場で、おじさんが「扇骨」という扇子の竹の部分を作っている。 見ていると削り取られた竹の屑にまみれての大変根気のいる作業である。 竹も堅いものでないとダメで日本製は堅いのが無くなり、今は中国産で作っているという。 ![]() 後継者も無く、おじさんでこの仕事も終わりになってしまうようである。 続いて高島歴史民俗資料館に行く。 『鴨稲荷山古墳』のレプリカ。 本物そっくりに作られているのでこれをよく見て、本物を見てくださいと言われる。 ![]() 本物の『鴨稲荷山古墳』。 ![]() 窓ガラス越しにしか見られない。 まわりには背の高いタンポポ?が群生している。 窓ガラスに写る背高タンポポが石棺を覆うように写ってちょっと幻想的な感じに。 ![]() 次に継体天皇の父の墓かと言われる『彦主人王(ひこうしおう)陵墓』へ。 ここは宮内庁管轄陵墓で広い参道が作られている。 ![]() ![]() 全長60mの前方後円墳。 葺き石が墳の全面に敷き詰められている。 ![]() 彦主人王の近くにも、ぐるりが紐で囲まれた小さな古墳がたくさんある。 このままのかたちでずっと放置されるのかと古代史に詳しい友に尋ねると、一度開けてしまうと保存がたいへんになるので技術的に可能になってから開けることになるのだろうとのこと。 高松塚古墳の例もあるものなと私なりに納得する。 次回の古墳探索は但馬か丹後か。 どちらになっても面白そうである。 こうして人々は古代史にハマって行くのだろう。
古本がたまって来たので、その本にカバーするグラシン紙を神戸のユザワヤに買いに行きたいのだが、なかなか出かけられないでいた。
大阪方面には毎週出かけているのだが、どこで買ったらいいのかわからない。 家の近くで売っているところはないかとNさんの家に行った時尋ねてみると 「あそこの文房具屋さんに行ってみたら。」と教えてもらい先日行ったところ嬉しいことにそこにあった。 5枚買ってきて、日曜にせっせと本のカバー掛けに励んだが、まだまだ足りない。 そこで今日もその文房具屋さんに出かけると女性の店主(夫婦でやっているよう)が 「すみませんが今月の25日で閉店します。」とおっしゃる。 「えーっ。やっとグラシン紙を売っている文房具屋さんを見つけたのに!」と嘆くと 「すみません。頑張って今日までやって来たんですがもう限界なんです。」とおっしゃる。 次々やってくるお客さんにも閉店のことを知らせている。 お客さんも皆一様に残念がっている。 店のご主人も出て来ていろいろと話をする。 わが身を振り返ってみれば文房具は百円ショップやネットや大型店で買う事が多い。 我が町の小さくても多くの品揃えをして、頑張ってお客の要望に答えて来たであろう文房具店を閉店させてしまったのは地元の我々なのだ。 あーあ、気が付くのが遅すぎる。が、これからは地元密着でいこうと思う。 帰ってからまた古本を車に積んで街の草さんに行く。 今日もいい天気で、店の前の道の向こう側には綺麗に紐でくくられた本が積んである。 街の草さんのそばの市場にも文房具屋さんがあるとのこと。 ほとんどシャッターが閉められている中で、魚屋さんや果物屋さんが店を開けているのは気が付いていたが、文房具屋さんがあったのは知らなかった。 帰りに市場を覗いてみたら、シャッター通りの中、奥の方に文房具屋さんが一件だけ開いていた。
今日は知り合いの家に本をもらいに行った。
全集やら文庫やら画集やらを詰め込んで街の草さんへ走る。 買い取りでは無いので古本屋のいわゆる宅買いではないが少しそんな雰囲気を感じる。 街の草さんでは入荷したばかりの富士正晴『極楽人ノート』六興出版を購入。 店の奥で富士が桑原静雄、野間宏と三人で始めた同人誌『三人』をみせてもらう。 富士の『贋・海賊の歌』の中の「同人雑誌『三人』について」には、昭和7年の1号から昭和17年の最終号28号までのその号ごとの経緯が書かれている。 25号には《 編集後記によると、高村光太郎より寄付を受けた(略)ことと、榊原紫峰より毎号表紙代の寄付を受けている。》とある。 私が見せてもらったものも表紙画は榊原紫峰だった。 そして《 敗戦後一度、「三人」復刊の話が出たが会計を桑原がやるか瓜生がやるかでもめているうちに立ち消えになった。》と書かれている。 では街の草さんでみせてもらった『三人』はとても貴重なものだったのだ。 これでしか読めないとなると欲しくなる。
昨日は大阪中之島にある国立国際美術館に『コレクションの誘惑』を見に出かけた。
![]() 休日にもかかわらず人出はもう少しだったので期待できないかなと思ったら、やはり少し物足りなかった。 現在、美術館では《 絵画、版画、彫刻、工芸、写真、映像など、約6300点もの作品を収蔵 》。今回は《 約350点を全館を使って一堂に展示 》ということなので、すべてをまわり終えるとさすがに疲れた。 それに今までは考えたことが無かったが、もし津波が来たら地下にある美術館というのはどういうことになるのだろう。 この大量な収蔵品はやはり地下の収蔵庫に保管されているのだろうか。 そんな心配を一緒に来た娘と話しながら、美術館を出て高層の建物群に囲まれた中を歩く。 青空を切り裂くように聳えるその威圧的な建物群を見上げながら、ここに訪れる毎に高層の建物が増えているような気がして、本当に日本は今不況なのか信じられない気もする。 わが家のベランダにある鉢植えの椿が一斉に若葉を吹き出している。 今年は特に若葉の数が多い気がする。 そこで古い葉っぱをハサミで切って狭苦しさをとってやる。 挿し木から三年越しのアナベルもたくさんの葉を付けて、今年こそは大輪の花を見せてくれそうな予感が。
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